自分らしく暮らすためのプランを考える講座
日本FP協会が明治大学のリバティアカデミーで、寄付講座「自分らしく暮らす65歳からのライフ&マネープラン」を開講する。
人生80年次代を迎え、現役を退いて本格的にリタイアメント生活を始めた方にも、ライフプランとマネープランは欠かせない。本講座では、リタイアしてからの10年後、20年後も自分らしく暮らせるよう、年金、資産運用、住まい、医療・介護、相続、遺言などをテーマとして、ライフプランとマネープランの立て方について考える。
講師はCFP(R)認定者が担当
講座は全5回。
第1回目では、65歳からのライフプランをテーマとして、資産や負債、収支など、現状の把握や今後のイベントにかかるお金について考える。2回目は年金と仕事をテーマとして、公的年金をベースとした今後の収入や、年金額の確認の仕方、また、家計の見直し方について考える。3回目は資産運用。資産と商品の使い分け、運用の注意点や悪質商法について学ぶ。4回目は住まいと医療・介護。リフォームや建て替え、医療費や介護の制度、施設について考える。最終回では、相続と遺言がテーマ。成年後見制度など、相続の基礎知識に始まり、税の計算方法や遺言書、さらにはエンディングノートについても学ぶことができる。
いずれもCFP(R)資格を有するファイナンシャル・プランナーが担当する。また教材は、日本FP協会が発行する冊子を利用する。
各回とも定員は100名。明治大学のリバティアカデミーで申込を受け付ける。講座の内容や申込方法など、詳細は同大学のホームページを確認してほしい。

日本FP協会 寄付講座のご案内
http://www.jafp.or.jp/about/personal_finance/lectures.shtml