団体でのTOEIC受験がより簡単に
日本でTOEIC(R)プログラムを実施・運営している国際ビジネスコミュニケーション協会が、「新モバイルシステム」の導入を発表しました。
「新モバイルシステム」は、団体向けのTOEIC SWテストがより簡単に実施できる制度で、テスト会場と協会から送られてくるテスト専用パソコンのみで試験を実施できます。パソコンの接続は電源のみで、インターネット接続は不要です。
テストの実施は、パソコンの貸出期間内(原則1週間以内)であればいつでも実施が可能で、テスト開始時間をそろえる必要がなく日程の調整もしやすくなります。協会が手配する試験管は不要で、団体の担当者が試験を実施できるため、コストの削減も期待できます。
新モバイルシステムには、これまで資材返却から16営業日かかっていたテスト結果の通知が、11営業日に短縮されるといったメリットもあります。テスト結果は、「個人成績表」「成績一覧表」「テスト結果データファイル(Excel)」を受け取ることができ、有料で受験者宛ての発送も可能です。
会場が用意できなくても「テストセンター」で実施が可能
受験料は、TOEICスピーキングテスト/ライティングテストが8,800円、スピーキングまたはライティングのみの場合は6,000円となっています。試験の申し込みは下記ウェブサイトから可能で、1回につき5名からの受け付けとなっています。
会場を用意できない団体向けに、東京・名古屋・大阪のIIBCテストセンターで受験ができる「テストセンター実施」もあります。また、試験管は有料で手配することも可能です。

TOEIC | 企業・団体・学校のご担当者様向け公式サイト
http://www.toeic.or.jp/corpo.html