拡大が見込まれる任意適用
アビタスが、ジャパン・ビジネス・アシュアランスとともにIFRSの任意適用に関するセミナーを主催して開催する。2013年6月にIFRS(国際会計基準)の導入をめぐって、任意適用の拡大という方針が金融庁と自民党から公表された。今後、当面は300社程度までIFRSの任意適用が広がると予想されている。
こうした状況をふまえ、企業としてどのような対応をとるべきか、また、個人としてどのような内容を知っているべきなのか、という点について、専門家を招いて学ぶ。
IFRSについてしっかり学ぶ1時間
プログラムは主に3つの内容で構成される。
まず、IFRSをめぐる最近の動向として、自民党や金融庁、経団連の方針や議論の経緯について、また、JーIFRSについて、紹介される。
次に、IFRSの適用に向けて、実務の担当者や管理者、マネジメント層など、それぞれの立場や社内の役割に応じてやるべきことについて解説があり、また、企業としての準備、とりわけ人材確保について、そして、IFRSを採用している先進国からの視点も紹介される。
最後に、課題や解決策、APPMについて、また質疑応答の時間も設けられる。
講師を務めるのは、IFRS導入支援サービスで確固たる実績を誇るジャパン・ビジネス・アシュアランス株式会社のディレクターで、公認会計士の宇賀神哲氏。
参加費は無料。参加には事前の申し込みが必要。詳細については、同社のホームページを確認してほしい。

アビタス 特別セミナーのご案内
http://www.abitus.co.jp/learning/qualification_ifrs/