42回目となる協会学術賞
日本公認会計士協会では、協会学術賞を募集する。広く会計、監査、税務、経営および公会計等の学術の発展に寄与した著書や論文を選ぶ。今回が42回目。
対象はこの1年間(平成24年10月~平成25年9月まで)に発刊または発表された著書や論文。
3種類の「学術賞」
公認会計士の業務の向上に資すると認められた優秀なものは「学術賞」、マネージメント・コンサルティング・サービス(MCS)業務の充実および発展に寄与すると認められた優秀なものは「学術賞ーMCS賞」がそれぞれ授与される。「学術賞ーMCS賞」の場合は、MCS技法の開発や調査に関する内容も含まれる。これら2つの賞はいずれも、選考委員によって構成される学術賞審査委員会が審査する。
なお、公認会計士協会の会員および準会員が、公認会計士の業務の向上に資すると認めた優秀なものには「学術賞ー会員特別賞」が授与される。
受賞者には賞金も
受賞者の発表は「会計・監査ジャーナル」「企業会計」「税経通信」「週刊 経営財務」の各専門誌(平成26年6月号)で行われる予定。また、平成26年7月に実施予定の公認会計士協会の定期総会で表彰される。受賞者には賞状と賞金が贈呈される。
応募方法などの詳細は、同会のホームページを確認してほしい。

日本公認会計士協会 プレスリリース
http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/