6万人を超える有資格者
日本成人病予防協会では、健康管理士一般指導員の資格取得説明会を開催する。東京では平日に、大阪では休日に実施される。
「健康管理士一般指導員」資格は、認定開始から20年が経過し、資格取得者が6万人を超えている。
個人の生活習慣に合わせた健康管理指導を可能にする資格として、地域や家庭だけでなく、医療や福祉の分野、また一般企業や大学など、さらに拡大傾向にある。
資格取得の説明会もすでに400回を重ね、参加者は7000人を超え、資格に対する関心の高さを伺わせる。
「日本人の3人に1人は高血圧」
説明会の内容は次の通り。
まず、健康講演として、「高血圧の本当の怖さ知っていますか? ~日本人の3人に1人は高血圧!!~」というタイトルで、日本成人病予防協会の前山氏より講演がある。
その後、健康管理士一般指導員の現状として、時代背景や活躍の場、また、通信教育による受験対策講座、生涯学習について紹介される。
さらに、様々な分野で、健康管理士の資格を活かして活躍している、資格取得者の事例も紹介される。最後に、資格取得の方法について、通信教育の案内や養成講座、合格対策講座、さらには資格認定試験について紹介される。
説明会では、テキストや学術誌「ほすぴ」を手にとって確認できるほか、講座の進め方や取得後の活用方法などについて、質問をする事もできる。
説明会への参加申し込みなど、詳細は同会のホームページを確認してほしい。

日本成人病予防協会
http://www.healthcare.or.jp/