司法過疎地での開業を支援
日本司法書士連合会では、司法過疎地での開業を支援するために「開業支援フォーラム~わたしを待っている まち がある~」を開催する。
同連合会は、市民の司法へのアクセスが困難な地域において開業する司法書士を支援している。司法過疎地を根本的に解消するためには、地域での開業を促進すると共に、定着を図るための措置が必要となる。そのためには、司法過疎地での開業を志す、司法書士会員と司法書士試験合格者などに対して、開業を検討する際に参考となる様々な情報を提供することが重要とし、今回開催されるフォーラムはそうしたニーズに応える内容を中心として構成されている。
直接話を聞くことができる貴重な機会
最初に、司法書士連合会や司法書士会の担当者から、全国各地の実情について説明と情報提供があり、実際に司法過疎地で開業した会員から、開業までの経緯や現在の状況等が説明される。
基調講演及びパネルディスカッションでは、開業に関する情報が提供される。また、各地域の司法書士会から、開業者募集の紹介もある。閉会後には懇親会も予定されており、実際に開業したから直接話を聞く機会もある。
フォーラムは東京と大阪の双方で開催される。どちらも定員は150名で参加費は無料。参加には事前の申し込みが必要。詳細については、同会のホームページを確認してほしい。
日本司法書士会連合会 開催イベント
http://www.shiho-shoshi.or.jp/activity/event/