モネ展と箱根町から学ぶ「色の使い方」
このたび、東京商工会議所の検定センターの主催で、商工会議所の実施するカラーコーディネーター検定試験(R)に関連した実践講座の一環として、「モネ展鑑賞会と箱根町の景観色彩ツアー」を開催する。
箱根町の街づくりと学芸員による「モネ展」の開設など、カラーコーディネーターとしての実践の一環として、直接「色の使い方」を学ぶことができる講座。
内容充実の日帰りツアー
ツアーの内容は次の通り。
まず、近代日本の電力界で活躍した、松永安左ヱ門が晩年を過ごした松永記念館「老欅荘(ろうきょそう)」を見学する。「老欅荘(ろうきょそう)」は、当時の多くの著名な政財界人が集う茶会が開かれたことで知られている。
次に、バス車内から、箱根町の環境色彩の解説を受ける。環境色彩に配慮された街づくりのあり方について学ぶことができる。
昼食をはさんで、午後からはポーラ美術館を見学する。学芸員による「モネ展」の解説講座だけでなく、自由鑑賞を楽しむ時間も確保されている。また、美術館の遊歩道を散策するのもよいだろう。
ツアーは日帰りのため、見学後は所定の場所で解散となる。
参加定員は40名で、応募者多数の場合は先着順で受け付ける。申し込み方法などの詳細については、同会議所のホームページを確認してほしい。

東京商工会議所 「モネ展鑑賞と箱根町の景観色彩ツアー」のご案内
http://www.kentei.org/color/