様々な業務で活用されるモバイル端末
このたび、金融財政事情研究会では、金融業界におけるモバイル端末等の活用セミナーを実施する。タブレット端末等を導入している金融機関は急増しており、顧客対応だけでなく、業務管理や史実通達など、様々な範囲で効果を発揮している。本セミナーでは、そうした端末の利用状況と、具体的な活用事例を紹介し、あわせて、活用に伴うコンプライアンス上の課題や問題点についても学ぶことができる。
豊富な実例を紹介
セミナーは2日間。講師を務めるのは銀行や保険会社、外資系金融機関、さらには弁護士事務所に務める各分野の専門家。
銀行の事例としては、最新のオンライン・モバイル・タブレットバンキングの動向について、また、現場でのモバイル端末の活用について、それぞれ学ぶことができる。
また、欧州での実例として、外資系金融機関の現状と事例が紹介されるほか、生命保険会社や地域金融機関における活用事例も紹介される。
さらに、コンサルティングの分野からは、他業種の事例から、活用方法について知ることができる。加えて、弁護士からリスク管理を取り巻く課題についても紹介がある。
なお、セミナーの初日には、情報交換会の場も用意されている。
定員は50名で、参加には事前の申し込みが必要。申し込み方法などの詳細は、同会のホームページを参照してほしい。

金融財政事情研究会 モバイル端末等活用事例セミナー
http://www.kinzai.or.jp/seminar/detail/194