新卒社員の入社時期に2期制を導入
マンツーマン英会話スクールを運営するGABAは、2015年度の新卒採用において、4月入社と10月入社の2期制を採用する。このうち、10月に入社する新卒社員に対しては、入社までの半年間を活用して、自己成長へつながる活動の取り組みを奨励し、その活動費の一部を会社負担で提供する。
4月入社コースは「Developmentコース」、10月入社は「Experienceコース」と呼ばれる。「Developmentコース」は、入社後の社内研修や実戦経験を通した色版環境の中で学びを積み重ね、成長を促す。一方の「Experienceコース」は、入社前に自身で設定した目標を掲げ、その目標達成に向けて、積極的に行動し、入社後の自信につながるように、自己成長を促す。
活動内容は内定者自身が入社に際し必要と考えるスキルや資格取得など、自由に選択することができ、その活動の費用の一部として、最大25万円(予定)を会社が負担する。
内定者向けアンケートを受けて決定
これは、2014年4月入社予定の内定者向けに実施したアンケート結果を受けて決定されたもの。アンケート回答者の約3割が、「4月以外の入社時期があったら希望する」と答え、「学生時代にできなかったボランティア活動や海外留学、社会人としてのビジネスマナーを学ぶ機会がほしい」などの理由を挙げた。
会社としても、新卒社員に対する研修・育成をより丁寧に行うことができ、結果的に顧客満足へもつなげることができるとしている。

GABA プレスリリース
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