次世代Web標準プラットフォーム「HTML5」
特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は、2014年1月1日から、「HTML5プロフェッショナル認定試験」の配信を始め、受験予約の受け付けを12月3日から始めた、と発表した。
HTML5とは、全ての主要インターネットブラウザが最新バーションで対応している次世代のWeb標準プラットフォームで、HTML5を使用したゲームや、アプリケーションがこれから普及することが予想されている。
そのため、HTML5を扱うWebプロフェッショナルのスキルを認定する、「HTML5プロフェッショナル認定制度」によって、技術者を養成する狙いがある。
2つのレベルから成る試験
この試験の目的は、サーバとブラウザのどちらのスキルも備え、総合的にソフトウェアの開発をするスキルと、Webデザインとプログラミングの両方の分野に長けた知識とスキルを持ち、それを活用できる能力を認定することにある。
試験は2つのレベルから成り、「レベル1」では、様々なデバイスに対応した静的コンテンツを作れるスキルがある、というのが基準。
「レベル2」は、マルチデバイスに対応する、高パフォーマンスの動的コンテンツを作ることや、システム間の連携によって、リアルタイムに情報を送れるプログラムを作成できることが目安となっている。
この試験の詳細の確認や、申し込みは「HTML5プロフェッショナル認定試験」のホームページから行える。

エルピーアイジャパン ニュースリリース
http://html5exam.jp/news/news131203_1.html「HTML5プロフェッショナル認定試験」ホームページ
http://html5exam.jp/index.html