試験内容の変更
各種検定試験を開催している日本商工会議所(東京都千代田区)は販売士検定試験に係る制度等についての変更を発表した。
(画像はホームページより)
3級試験の配点を変更
販売士3級試験において、平成24年度から試験時間の短縮(150分を120分に)と合わせて、問題数を削減(1科目あたり50問を40問に)を実施し、1問の点数を2.5点(2.5点×40問=100点)としていたが、平成26年度の第74回試験(平成26年7月12日施行)から1問につき、3点の配点を20問と2点の配点を20問に変更する。
変更後も得点は1科目につき100点満点とし、合格基準も平均70点以上、1科目ごとの得点が50点以上となっており、合格基準についての変更は無い。
1級試験の面接が廃止に
1級試験における面接試験が平成25年度をもって廃止となった。これにより、平成26年度の1級試験(第42回1級:平成27年2月18日施行)から筆記試験のみとなる。
新たな呼称も
「販売士検定試験」について、学習を通じて会得できる知識や実務能力をより的確に表すことを主眼として「リテールマーケティング(販売士)検定試験」という呼称・表記を平成27年度試験分から使用する。
この呼称は当面はPR用の愛称としての使用となっており、正式名称は従来どおり「販売士検定試験」であり、試験合格者に授与する称号も現行どおり「販売士」のままである。

商工会議所の検定試験 販売士
http://www.kentei.ne.jp/retailsales/