「子どもの英語学習に関する意識調査」
株式会社イーオンは、イーオンキッズに通う小学生以下の子どもの保護者396名を対象に、「子どもの英語学習に関する意識調査」を実施した。
(画像はニュースリリースより)
調査はインターネットで行われた。調査期間は2014年2月17日(月)から2月23日(日)まで。
小学校の英語教育の早期化について
調査では、まず「英語教育実施の早期化」について質問。文部科学省は、昨年12月に作成した「英語教育改革実施計画」で、小学3〜4年生から英語教育を開始する方針を示したが、それについて約8割の保護者が「よいことだと思う」と回答した。
少数派の意見として、「母国語の勉強に力を入れるべき」「他の教科の時間が削られるのが心配」という声も挙げられたほか、「文法ばかりではなく会話を重視した内容にしてほしい」など、授業内容に対する意見も見られた。
今後の英語教育環境に求めること
今後の英語教育環境に求めることでは、「海外の同学年の子どもたちとの交流の場を増やしてほしい」がトップとなった。
「小学校の英語教育」に求めることの第1位は、「勉強ができるようになる(進学、成績のため)」となった。一方、「英会話スクール」に期待することとしては、「英語が話せるようになる」がトップとなり、「外国人に対しての抵抗感をなくす」「グローバル社会に対応できる力をつける」が続いた。
英会話スクールに通い始めた子どもの変化は?
イーオンキッズのスクールに通い始めてからの、子どもの変化について聞いたところ、「英語が好きになった」と回答する保護者が半数以上の210名に上った。また、「習った単語、文章などを日常で使うようになった」「外国人に対して抵抗が無くなった」といった回答も多く見られた。
6歳以下の未就学児については、「英語の歌を歌う(口ずさむ)ようになった」がトップとなった。イーオンでは、英語を楽しむところから英語学習を始める、という同社の方針が反映された結果であるとしている。

ニュースリリース
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