第1次試験申請受付、4月15日まで
一般社団法人日本認知症ケア学会は、第10回認知症ケア専門士認定試験の第1次試験申請受付を開始した。
認知症ケア専門士とは
「認知症ケア専門士」とは、認知症ケアに対する優れた学識と高度の技能、および倫理観を備えた専門技術士を養成し、日本における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献することを目的として設立された資格である。
認定試験は第1次試験の筆記試験および第2次試験の論述・面接試験の両方に合格する必要がある。
受験資格
試験は、2004年4月1日から2014年3月31日の期間に、認知症ケアに関連する施設、団体、機関等において3年以上の認知症ケアの実務経験を有する者が対象となる。
上記の条件を満たせば、介護福祉士や介護支援専門員等の資格の有無にかかわらず受験が可能である。
第1次試験の概要
試験分野は、「認知症ケアの基礎」「認知症ケアの実際 I(総論)」「認知症ケアの実際 II(各論)」「認知症ケアにおける社会資源」の4つ。各分野70%以上の正答率を有した人が合格となり、4分野すべての合格をもって、第1次試験合格となる。
試験実施日は2014年7月6日(日)。受験申請日は2014年3月10日(月)から4月15日(火)までで、当日消印有効。受験料は1分野につき3,000円。

第10回認知症ケア専門士認定試験
http://184.73.219.23/d_care/senmonsi/2014/