1級建築士について
日建学院が、平成26年度1級建築士試験の情報を公開した。建築士法によって定められている設計から工事監理までを行う建築士は、1級建築士、2級建築士、木造建築士に分かれている。そして1級と2級との区別は、建物の規模と構造から判断される。延べ面積が500平方メートルを超える大型建築物は、1級建築士でなければならない。
(画像はホームページより)
建築士のメリット
建築士は、建築関係資格の頂点に立つものであり、社会的、職業的にも非常に有利な資格である。設備が複雑化され、規模が大きくなるに従って、その活躍の場も広がる傾向にあり、それに伴い高収入も期待できる。
また、土地家屋調査士や技能士など、他の建築関係資格を取得する際に、試験の一部免除などの優遇措置が受けられる。
実施要項
学科試験は2014年7月27日(日)に実施され、合格発表は9月9日(火)の予定。その後の設計製図試験は、7月25日(金)頃に課題が発表された後、10月12日(日)に試験が実施され、12月18日(木)に合格発表となる。なお、全国47都道府県で受験が可能。
補足事項
学科試験と設計製図試験が行われるが、設計製図試験を受験するためには、学科試験に合格していることが必要。また、学科試験合格者は、翌々年まで学科試験が免除される。

日建学院 トピックス
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