外国人教師向けの解説
アテイン株式会社は4月22日に、eラーニングによる「日本語教育実力養成コース」のサービスを開始する、と発表した。
(画像はプレスリリースより)
アテイン株式会社は、eラーニング用のコンテンツを開発、制作している会社。今回発表になった「日本語教育実力養成コース」は、日本語が母国語ではない外国人教師が、日本語を教える方法を学ぶための教材。
イラストをふんだんに用いた映像により、分かりやすく説明されているのが特徴で、現在のところ、英語と、中国語、ミャンマー語での教材の用意がある。
この教材は、eラーニングということで、ストリーミング配信され、それぞれのレッスンを終えた後には確認用のテストも設けられている。
世界の日本語教育のニーズに応える
海外では、日本の企業で働きたい、日本で仕事を探したいという人が多く、日本語習得を目指す人も必然的に多い。しかし、現状では日本語教師が不足しているために、日本語教育を行える人を養成する必要性が高い。
そのためにも、この教材は効果的であるとともに、日本語能力検定などの資格検定対策にも役に立つ。
各課3部からなっており、全部は10課で構成されている。1部は1時間ほどの内容があり、全体で250から300時間の大きな教材と言える。

アテイン株式会社 ニュースリリース
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