「ぐんま認定介護福祉士制度」とは
群馬県は18日、前橋市の県昭和庁舎で今年度創設した「ぐんま認定介護福祉士制度」の、第1期となる認定証交付式を開催した。今年度の認定試験は、高齢者施設に勤務する61人が合格した。
同制度は、介護現場のリーダーとして必要な知識・技能を有する介護福祉士を養成するもので、都道府県単位での介護従事者の技能評価を行う制度は、群馬県が初。
介護職員のキャリアアップ
県内介護保険施設・事業所等に従事する介護職員のキャリアアップに資するため、関係機関・団体が連携し、県独自の制度を創設した。
講座を受講するためには、
ア、介護福祉士資格取得後実務経験が5年以上の者ただし、3年以上の実務経験後に介護福祉士資格を取得した場合については、介護福祉士資格取得後の実務経験が3年以上ある者
イ、現在の勤務先(法人)に、継続して3年 以上勤務している者
ウ、所属する介護施設・事業所等の代表者から推薦のあった者
以上の全ての条件を満たす現任の介護職員であることが条件。
今年度は10月4日~2月25日まで研修が行われ69人が受講。3月5日の試験には61人が受験し、見事合格した。
報道提供資料