今日と同じ明日は来ない
「クレーム対応」如何によって企業の姿勢が判断できるのと同じように、大事が起こってしまった場合の企業の姿勢は、その企業の存続をも左右しかねない。
その度に「お詫び会見」を目にする我々も、他人事ではないことを肝に命じておいた方がいいのかもしれない。
大なり小なり何らかの組織に身を置いている以上、いつ何時同じような事態に巻き込まれないとも限らないからだ。
最近も見たばかりの光景、ちょっとした対応の遅れ、ちょっとした情報連絡の齟齬、これらちょっとしたことの積み重ねが大事を引起す。
そうならないために、大事に至る前に問題の在処を把握し、どういう事態につながり得るかを認識し、被害を最小限度で抑える術はないのだろうか・・・ということで、今回は「
リスク認識力検定」をご紹介です。
初回の検定は6、7月に
第1回目となる検定は、今のところ6月、又は7月が予定されています。会場は東京及び大阪の2ヶ所、詳細は決定次第HPにて発表されるとのことなので、要チェックです。
内容としては「リスクマネジメントの必要性及び基礎知識」
「組織内、組織外に潜在するリスク認識力」「法令規制に関する知識、理解」。
この検定には「参考書」がないため、日々のニュース、事例等から吸収するという自立型の勉強が必須です。
ただいくつかは同HPで紹介されるようなので、こちらもチェックを。
日本にあって決定的に欠けていると言われる「リスク管理力」。これの有無、管理が生死を左右するかも知れず、CSRと共に必須と言えるかもしれません。
(編集部 検定小町)
『
リスク認識力検定』
主催:リスクマネジメント協会
受験費用:未定(要確認)
受験期間:6月又は7月