入場料も高い。世界一!東京スカイツリー!
東京スカイツリーの開業日が5月22日に決まった。世界一の高さ634メートルを誇る自立式電波塔『東京スカイツリー』。一番上の第2展望台まで行くと大人は3000円、中高生2300円、小学生1400円、幼児900円となる計算。少しお高いとの声も。
展望台の営業時間は午前8時から午後10時。開業から1か月半は入場を完全予約制にする。予約は開業前に開設される専用ウェブサイトや団体予約センターで受け付ける。
東京スカイツリーの立役者タワークレーン!
世界一の高さまで、スカイツリー塔体の鉄骨組立に活躍したのががタワークレーン。高層ビルの建設工事など、最も高いところで作業している姿を見かけることがあるだろう。
一般的なタワークレーンは、まず最高部で『組立』され『クライミング』 (建物の床を利用してタワークレーンを上昇させる。必要回数繰り返していく)そして工事終了後、小さいクレーンにより多きいいクレーンを『解体』 (人力で解体できる最も小さいクレーになるまで繰り返される。)の順で行われる。
東京スカイツリー建設には、特別仕様のクレーンが作られ、最新の技術と安全性をもって行われているという。
タワークレーンを動かす!『クレーン・デリック運転士』資格免許とは?
吊り上げ荷重5t以上のタワークレーンを運転するには、クレーン・デリック運転士の免許が必要になる。受験資格は特にないが免許交付は18歳以上となる。免許試験は全国の安全衛生技術センター、実技教習は都道府県労働局長登録教習機関において行われる。
受験の申請方法
クレーン・デリック運転士免許試験の受験申請書用紙等一式を用意する。 (安全衛生技術センター、都道府県労働基準協会(連合会 )、社団法人 日本クレーン協会支部、労働局長登録教習機関、その他取扱い団体で無料配布されている。 安全衛生技術センターに郵送で取り寄せることもできる。) 指定試験機関に受験の申請を行い受験する。
筆記試験は、科目別に40%以上の正解率、全科目の合計点数が60点以上が合格。実技試験は、クレーンを安全かつ正確に運転するために必要な技能の有無が判定され、減点の合計が40点以下で合格でき免許取得となる。
財団法人 安全衛生技術試験協会 公式ホームページTOKYO SKY TREE