カップ麺・レトレトカレーはお弁当?
25日、マルハニチロホールディングス(本社:東京都江東区)はインターネットリサーチ(モバイルリサーチ)を利用して、20代~50代の年代別各250人づつから1000サンプルを抽出して調査した。
お弁当にカップ麺を代わりに持たせた経験がある人が、30.3%になることがわかった。そのほか、「コンビに弁当を詰め替えた」6.9%、「レトレトカレーを待たせた」も11.5%だった。
また、お弁当のおかずとしてよく利用しているものは「手作りのおかず」80.4%。次いで、冷凍食品91.6%、前日の夕食の残り77.2%、レトレト食品29.4%と続いた。
「手作りのおかず」は20代での割合は50代よりの13.2%と低く、40代では冷凍食品の割合が9割強、91.6%を締めた。
おふくろの味『家庭料理技能検定(料検)』とは?
第25回家庭料理技能検定 受験要項が発表された。家庭料理技能検定(以下:料検)とは、健全な食生活を支える家庭料理の知識と技能を証明する検定試験。昭和38年から実施。以後47年間にわたり、約5万人を超える受検者がいるという。
“料検”受検をきっかけとして「何をどれだけ食べればよいか」を身につけ、健康で人生の目的を達成されることが“料検”の願いです。(料検ホームページ)
試験は1級から4級。受験資格は特になく、どの級からも受験することができ併願も可。1級、2級取得者の中には料理教室の講師として活躍する人もいるという。
家庭料理技能検定(料検)試験内容
4級では基本的に、「切る」「むく」「正しく調理」ができるかを問われる。 実技試験では「きゅうりの輪切り1本厚さ3mm以下を2分間」「りんごの皮むき(1/2個 3つ割り縦むき3分間)」、「キャベツの千切り(100g長さをそろえて0.5~1cm幅)2分間」など。 その他、スクランブルエッグ、温野菜サラダ、里芋の煮物を作る指定調理試験。 筆記試験70問(二肢択一 マークシート)がある。
1級では実技試験に「大根のかつらむき」が登場。献立調理には、「来客向き昼食献立(松花堂弁当)」を成人女性向けに、「来客向き中国式夕食献立」を成人男性向けに調理するなど高度な問題が出題される。
家庭料理技能検定(料検)を受験するには?
平成23年度(第25回)の検定試験の申込みは7月1日(金)~8月1日(月)。申込みには願書と検定料が必要。願書は家庭料理技能検定事務局ホームページまたは電話で直接請求する。
試験日は4級 9月25日(日)、3級 9月25日(日)、2級 10月2日(日)、1級 10月1日(土)。全国に約80か所で実施される。
家庭料理技能検定(料検)ホームページマルハニチロホールディングスホームページ