銀河を旅する!第1回天文宇宙検定 開催決まる。
2011年10月9日(日)「第1回 天文宇宙検定」が東京・大阪の2都市で開催されることが決まった。(主催:天文宇宙検定委員会 協力:株式会社恒星社厚生閣、運営:日本出版販売株式会社(本社:東京都千代田区) )
監修委員に池内 了氏(総合研究大学院大学理事・教授)、吉川 真氏(宇宙航空研究開発機構 准教授)、銀河鉄道999でおなじみの 松本 零士氏(漫画家)らが名を連ねる。
科学は本来楽しいものです。楽しさは、意外性、物語性、関係性、歴史性、予言力、洞察力、発展性などが、具体的なものを通じて語られる必要があります。そして何よりも、それを伝える人が楽しまなければなりません。人と人が接し合って伝え合うことの大切さを見直してみる必要があるでしょう。
宇宙とか天文は、科学をけん引していく重要な分野です。天文宇宙検定は、単に知識の有無を検定するのではなく、「楽しく」、「広がりを持つ」、「考えることを通じて何らかの行動を起こすきっかけをつくる」検定でありたいと願っています。
(総合研究大学院大学理事・教授 名古屋大学名誉教授 池内 了 天文宇宙検定公式ホームページ)
天文宇宙検定とは?
第一回天文宇宙検定では、2級・3級が実施される。各級ともにマークシート形式(4者択一方式)で全80問が出題される。3級は60点以上、2級は70点以上で合格となる。
2級『銀河博士』の試験内容は、高校生が学ぶ程度の天文学知識、天文学の歴史や時事問題等。 3級『星空博士』では中学生程度の天文学知識、星座や暦などの教養を身につけたい人向けの内容となっている。併願は可。受験料が割引かれる。
なお、合格者には松本零士氏イラスト入り合格認定証が授与される。 また、各級の成績優秀者の中から抽選で、家庭用プラネタリウム・ホームスター((株)セガトイズ提供)、日食グラス((株)ビクセン提供)がプレゼントされるという。
受験申し込み方法
公式ホームページ、郵便払込取扱票で申し込むことができる。申し込み締め切りは2011年9月7日(水)まで。
天文宇宙検定公式ホームページ天文宇宙検定 日販の検定ポータル