夏だ！自動車免許＋震災ボランティア＝陸前高田ドライビングスクールへGO！

陸前高田ドライビングスクールは、この夏、自動車運転免許の取得と震災ボランティアが同時にできる「復興！ボランティア合宿パック」の教習生の募集を開始した。

陸前高田市は先の震災の津波の爪痕が今だ生々しい地域。だが、同ドライビングスクールは高台に位置したため被災をまぬがれ、敷地、施設、宿泊施設等まったく無傷の状態だという。

一方、さまざまなボランティアを求める被災地だが、宿泊施設の確保が困難な状況が続いていた。この状況を打破すべく、ボランティアグループ「がんばれ東北ネットワーク」が「復興！ボランティア合宿パック」を企画したという。
第一期（定員10名）7月20日～8月8日。第二期（定員30名）8月8日～8月28日、第三期（定員30名）8月28日～9月17日の合宿制。女性エリアには専用エリアキーが付く。　取得免許は普通自動車(AT・MT）。全期間三食つき。期間中の5～7日間は被災地まで、徒歩もしくはスクールバスにてボランティア活動をする。

ボランティア活動は、家財道具の運び出し、泥出し、屋内外の片付けや清掃作業。催事等の案内係など。活動には、事前に安全靴、作業服、作業用厚手ゴム手袋、革手袋、雨具、マスク、ゴーグルなどの用意が必要だ。
問い合わせ・申し込みは「がんばれ東北ネットワーク」（TEL:049-295-4817）まで。

陸前高田ドライビングスクールは陸前高田市市役所仮庁舎と並んで、支援、復興の中核を担っている。被災地まで徒歩圏内だという。



ボランティアグループ　がんばれ東北ネットワーク

「復興！ボランティア合宿パック」パンフレット（PDF）

陸前高田ドライビングスクール