サッポロビール、「日本ビール検定」(びあけん)を開始
14日、
サッポロビールがビールに関する知識を問う「
日本ビール検定」(愛称・
びあけん)を始めると発表した。
一般消費者対象のビールの本格的な検定は今回が初めて。初年度は4000人程度の受験者を想定。設立目的は日本のビール文化の発展と普及で、認定者には合格証やロゴマーク入りの名刺贈呈を検討中という。
検定内容
日本のビールの歴史・製法・原料や飲み方など独自のビール文化を中心に、世界のビールにも触れ、幅広い分野でマークシート方式の試験を行う。
試験当日に20歳以上の人が受験出来、出題レベルは初級(3級)と中級(2級)。初年度は1級は無し。
申し込み開始は6月の予定で9月に第一回の検定を開催。試験会場は札幌、東京、大阪を予定。詳細は
外部リンクの
日本ビール検定まで。
若者のビール離れが続く中、出荷7年連続最低、11年度ビール類、ビール出荷割合は総量の半分以下となった今、各ビールメーカーは需要喚起に努力を重ねている。今回の「
びあけん」が庶民のビール離れの歯止めになるか注目するところだ。

日本ビール検定
http://www.kentei-uketsuke.com/beer/サッポロビール
http://www.sapporobeer.jp/index.html