長崎県「島原半島ジオパーク検定」に9歳から84歳までが挑戦
世界ジオパークに認定されている島原半島の火山や地質などの知識を試す「
島原半島ジオパーク検定」が18日、島原市有明町で開催された。
「
島原半島ジオパーク検定」はジオパーク国際ユネスコ会議を5月に控え、ジオパークへの理解を深めてもらうために初めて開催され、今回の初級編では9歳から84歳までの幅広い年齢層115名が検定にチャレンジした。
100問中、70点以上が合格で発表は26日。長崎新聞によると「
島原半島ジオパーク検定」の事務局スタッフは
、「受検者の皆さんにはジオパークのサポーターとして活躍してほしい」
とコメントしている。
日本国内の世界ジオパーク
日本で世界ジオパークとして認定されたのは
洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸の5地域。検定としては「
糸魚川ジオパーク検定」が昨年実施されている。
また、日本ジオパーク委員会が認定する国内版のジオパークは、
白滝、アポイ岳、洞爺湖有珠山、男鹿半島・大潟、磐梯山、茨城県北、糸魚川、下仁田、秩父、伊豆大島、白山手取川、恐竜渓谷ふくい勝山、南アルプス(中央構造線エリア)、山陰海岸、隠岐、室戸、島原半島、阿蘇、天草御所浦、霧島(2012年1月現在)がある。

日本ジオパーク委員会
http://www.gsj.jp/jgc/indexJ.html島原半島世界ジオパーク
http://www.unzen-geopark.jp/糸魚川ジオパーク検定
http://geo-itoigawa.com/kentei.html長崎新聞
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120319/08.shtml