日本さかな検定(ととけん)が7都道府県8会場で一斉に実施
「
日本さかな検定」の募集が始まり、検定日は7月1日。今回で3回目を迎える検定が東海地区で初実施となる名古屋でも開催される。
ととけんの初めての名古屋開催には柳橋中央市場内の「
マルナカ食品センターが誘致。名駅新聞によると社長の
安藤東元氏は、
「昔は街に必ず魚屋があって、店の人との会話で『どういう魚なのか』『今が旬だ』などの対面のコミュニケーションがあり、それを家庭で話し伝え、知識が子どもへ受け継がれていく、そんな日本の食文化があった。現代、スーパーでの買い物は、その商品がどんなものなのかではなく、買うか買わないか選択するだけ。本来の日本の食文化が薄れ、市場離れ、魚離れが進んでいる」
と、日本の魚食文化の未来に危惧を抱くという。
50歳を境に魚離れが加速
魚食大国だった日本だが、近年魚離れが加速。平成22年には肉類との摂取量の差が『
子供が好まない、調理が面倒、肉より割高』などの理由から最大になっている。魚を知らない日本人が増える中、魚文化を次世代に受け継ぐ上でも「
日本さかな検定」の役割は大きいと言える。
「
日本さかな検定」の詳細は下記の外部リンク
「ととけん」まで
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さかなクンも応援!日本さかな検定 “ととけん” の申し込みが開始しました
http://www.kentei-news.com/news_qg9Wz3Qyq.html?right
「ととけん」
http://www.totoken.com/index.php名駅新聞
http://meieki.keizai.biz/headline/1591/