新しい高校教科書で竹島は日本の領土と明記、韓国は遺憾を表明

日本文部科学省は27日の「教科用図書検定調査審議会」で高校教科書の検定結果を発表。　　

竹島（独島・ドクト）の領有権を、日本が新しい高校教科書で主張したのに対し韓国政府が抗議、しかし日本政府はこれを受け入れないとの態度を明白にした。

藤村官房長官は28日午前の記者会見で、

との態度を示したという。（中央日報より）

日本の竹島の領有権に対する明白な姿勢と検定結果の発表により竹島領有権を主張する高校教科書が増えると予想されている。

また日本の外交活動と方向を記述した年次報告書である「2012年版外交青書」で 竹島は日本の領土という主張を昨年同様、繰り返す見込みだという。

これを受け、韓国政府は報道官声明で、

と明らかにした。（中央日報より）

28日、韓国の東北歴史財団が「大日本国全土」を含む日本の古地図3点（後藤常太郎・1895年制作、大日本分県地図）、（濱本伊太郎・1904年制作、極東日露清韓四国大地図）、（小野英之助・1982年制作、大日本国全図）を公開し、独島が韓国の領土だと改めて主張した。

これを受け韓国メディアは、

などと伝えているという。（サーチナより）



文部科学省
http://www.mext.go.jp/

中央日報
http://japanese.joins.com/article/577/149577.html?servcode=A00&sectcode=A10

サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0330&f=national_0330_020.shtml