外国人登録制度の廃止などの新在留管理制度の開始で不安の声が!
7月9日スタートする
新しい在留管理制度に対し、
学校現場で不安の声が絶えないと神奈川発コミュニティ-サイト「
カナロコ」が報じている。
新しい在留管理制度とは?
外国人の適正な在留の確保に資するため,法務大臣が,我が国に在留資格をもって中長期間在留する外国人を対象として,その在留状況を継続的に把握する制度
(法務省入国管理局より)
学校現場での不安と疑問
これまでは在留資格がなくても
外国人登録だけで身分証が発行され、
就学通知が該当する子どもにも発行され、手続きはスムーズに進んできた。
国は学齢期であれば、在留資格の有無にかかわらず、子どもを学校に受け入れると明言しているが具体的な方法は示されていないという。
新制度では非正規滞在者への身分証明書はなくなり、就学通知も発行できなくなるため、学校に行きたいという子どもが学校を訪れれば、
非正規滞在と分かってしまい、学校は
通報義務があるのかなどの国の方針が不明だと現場は困惑しているという。
在留資格がない子どもの身分は、どう確認するのか?
今回からの
外国人登録制度の廃止により在留資格がない子どもの身分を証明するものが無くなると、子供の名前や住所をどのように確認するのか?国の言うように本当に学校に受け入れてもらえるのか不安が広がっているという。
これらの不安や疑問について
横浜市教育委員会が説明している。詳細は下記の外部リンク「
カナロコ」まで。

法務省入国管理局
http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact_1/index.htmlカナロコ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1206280015/