プロライセンスを取得したロベルト・バッジョ、セリエBの監督就任か?
7月5日に欧州サッカー連盟のプロライセンスを取得した
ロベルト・バッジョ(45)だが、早くも監督としてセリエBのモデナFCが関心を示しているとGoal.comが報じている。
youtube ロベルト・バッジョ ゴール集
イタリア・モデナを本拠地とする
サッカークラブ・モデナの幹部
アントニオ・カリエンド氏がロベルトの監督就任への関心を話したという。
モデナFC側はロベルトが選手時代に代理人だったカリエンド氏を通じて監督就任の交渉をする予定。モデナはノバラのテッセル監督に打診していたが、ノバラに残る気持ちを表明したために、新しい監督を探していた。
Goal.comによると、ロベルトが資格取得したと知り、すぐに監督就任を考えたというカリエンド氏は
「来週、彼に提案してみるよ。ロビーは最も偉大だ。彼のことを考えないわけにはいかない。世界レベルに飛び出す上で良い解決策になるんじゃないかな」
と、ロベルトの監督就任に対し大きな期待をうかがえるコメントをしている。
モデナFCはアラン・ボゴシアンにも注目
さらにモデナFCは元フランス代表の
アラン・ボゴシアン(41)にも注目しており、カリエンド氏は
「私は彼のことがとても好きなんだ。代理人を務めていたしね。彼はどこでプレーしても、素晴らしく評価されていた選手だ。彼も一つのアイディアかもしれない。ただ、私は一つずつ進めていくタイプなんだ」
と話し、まずはロベルトと交渉する場を持とうとしているようだが監督就任の承諾を得るのは難しいと見る人も多いという。
「
イタリアの至宝」「
偉大なるポニーテール」とまで称され、世界中のサッカーファンに愛されたロベルトがベンチに座る姿を人目みたいファンは多く、イタリアサッカー監督協会はセリエAで指揮を執る用意があるといい、これからロベルト監督争奪戦が始まるのだろうか?
7月、ロベルトは同僚28人とライセンスコースを終了し、全員が資格取得をしており、有能な指導者をサッカー界は手に入れることになるが、監督席のライバルも多くなる。そんな中でもロベルトは別格の人気があるようだ。
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