いっこうに減らない振り込め詐欺被害防止に「振り込め詐欺防止検定」を開催
埼玉県・浦和署が9日、一向に減らない振り込め詐欺被害の為に、初めてとなる「
振り込め詐欺防止検定」を開催したと10日の朝日新聞が報じた。
記事と写真とは関係ありません。
検定の目的
浦和署管内での昨年の被害額は
1億円を超え、今年はさらに上回るほどの勢いのため、広報活動で呼びかけるだけでは限界があるとし、「
体験的に意識を植え付けられる」と検定を開催したという。
検定内容
検定問題は、手口や騙し言葉の最近の傾向をもとに作られ、四肢択一式で40問。
高齢者約100人が取り組み74歳の男性は
「色々な手口があるのだと改めて思った。これだけ解けば気が引き締まる」
と話した。(朝日新聞より)今後は
8月まで1,000人の受験者を目標に開催していくという。
振り込め詐欺の手口
1、警察官などをかたり、キャッシュカードを受け取る。
2、携帯電話番号が変わったと知らせた後、現金を振り込んで欲しいや友人に取りに行ってもらうなどの現金受取方も増えている。
また、
警察は騙されたふりを続けてもらい、電話を切った後、110番に通報してもらい
犯人逮捕に協力して欲しいとも呼びかけている。

警視庁・振り込め詐欺 公式サイト
http://www.npa.go.jp朝日新聞
http://mytown.asahi.com