日本土壌協会が新事業「土壌医検定試験」をスタート
一般財団法人・
日本土壌協会が土壌診断と施肥改善・作物育成改善などの土作りのプロ育成のために「
土壌医検定試験」をスタートさせたと農業協同組合新聞が報じている。
土壌医検定は土壌や肥料の知識以外に、土壌と作物の生育・収量・品質の関連などの知識も重視。現在のJA全農の「
施肥診断技術者養成講習会」は、3~2級レベルに相当するという。
1級~3級レベル
「土壌医検定」は1級(
土壌医)、2級(
土づくりマスター)、3級(
土づくりアドバイザー)に別れ、JAの営農指導員、専門職などは1級を目標に、農業関連職を目指す学生などは3級を目指して欲しいという。
試験内容は2、3級は学科試験(マークシート式)のみで、1級は学科試験と処方箋作成記述と実績調書がある。

日本土壌協会
http://www.japan-soil.net/index.html農業協同組合新聞
http://www.jacom.or.jp